翻訳の大地

できるだけ「翻訳」にまつわる様々な話題をとりいれて書いていくつもりです。

2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

タイ(2)

旅客ターミナルの施設 旅客ターミナルはひとつで、国際線・国内線共用。近隣国や国内線の一部路線には2012年7月現在、ドンムアン空港から発着する便もある。 電 話 ターミナル内の各所に公衆電話がある。テレカは最寄のコンビニなどで購入できる。黄色の国際…

タイ(1)

スワンナプーム空港 新たに開港の大都市バンコクの表玄関 スワンナプーム国際空港は2006年、バンコクの東方、約25kmの場所に開港した。成田空港の約3倍という規模を誇る新空港は、東南アジアでも最新・最大級の拠点空港として、インドシナ半島全域の新しい玄…

つじつまが合う

つじつまが合う = add up add up を他動詞で使う時と自動詞で使う時で意味が異なる。 add up が他動詞の場合 = Add up the figures. (数字を合計しなさい) add up が自動詞の場合 = The figures add up perfectly. (計算は完全にあっている) = The f…

ぶっつけ本番でやる

ぶっつけ本番でやる = "play it by ear" 時間がない、情報が足りない、準備ができない、などの理由によりぶっつけ本番で何かをやる時の表現。「成り行きにまかせる」という意味もある。 "without (any) rehearsal" (リハーサルなしで)や "without (any) p…

口コミで、 人づてに、 裏ルートで

口コミで = "by word of mouth" word-of-mouth communication ⇒ “口の言葉”のコミュニケーション ⇒ 口コミ (例文) 「その情報は口コミだけで広まった」 The information was spread by word of mouth only. 人づてに = "through the grapevine" or "on t…

ぎりぎりで間に合う

ぎりぎりで間に合う = "just make it" 「納期」や「待ちあわせ」などになんとか間に合う、という意味で使う。 「間に合うはずだ」と可能性を示す場合には、should を使う。 (例文) 「この分なら、ぎりぎりで間に合うはずだ」 At this rate, we should jus…

そのうち

そのうち = "one of these days" 確約をしたくない時に役立つ表現なので、契約書のように、ものごとを明確にするための文書中で使うのは好ましくない。 (例文) 「そのうちまたまいります」 I will call again one of these days.

ワープロと翻訳業界(その22)

現在では、マイクロソフトのMS-Word が世界中に行きわたり、MS-Word が事実上の世界標準となりました。 そのため「ワープロ」と言う言葉自体、ほとんど使われなくなりました。 翻訳の依頼を受けた時に、かつては「ワープロは何を使いますか?」と確認が必要…

ワープロと翻訳業界(その21)

アップルのマッキントッシュとPageMaker 、QuarkXPress、 Illustrator の天下は、結構長く続いたという気がします。おそらく1990年代前半から2000年代前半まで、10年程度続いたのではないでしょうか。 当時は、高度な編集機能を持ち、かつ、大量文書を扱える…

ワープロと翻訳業界(その20)

J-Star を導入するメリットの一つに、J-Star のデータは J-Star でしか扱えない、というものがありました。 したがって、購入金額は非常に高いのですが、買えば競合他社は多くないので、うまくやりさえすれば、短期間で投資額を回収し、ほぼ仕事を寡占化でき…

ワープロと翻訳業界(その19)

J-Star の登場とほぼ時期を同じくして、NECのPC98シリーズの大ヒットがあり、同時にワープロソフト、一太郎の大ヒット ⇒ 様々な種類のワープロソフトの登場 ⇒ マイクロソフトのMS-Word の市場席巻、と続いたことはすでに述べたとおりです。 世の中のワ…