2014-09-22 タイ(20) タイの歴史(9) 現代まで続くバンコク王朝 アユタヤーの陥落から半年後、武将タクシンが再起しビルマ軍を撃退、タクシン王朝が成立するが、この王朝は一代限り14年という短命で幕を閉じる。 武将チャクリーが王位につき、現王朝であるバンコク王朝(チャクリー王朝またはラタナコーシン王朝)が成立。 歴代の王はのちにラーマと呼ばれ、チャクリー王がラーマ1世、現国王はラーマ9世となる。ラーマ一世は都をバンコクへ移し、王宮やワット・プラケオを建設。名君ラーマ5世はタイの近代国家としての確立に尽力した。 (続く)